一般健康診断は火曜・午前、木曜・夜診に実施しています。他の曜日や時間帯はお受けできません。
当院での一般健康診断の内容は、労働安全衛生法第44条で義務付けられている項目です。
※ 一般健康診断をご希望の場合は、事前に電話でお問い合わせください。
※ 検査は、空腹(食後10時間以上)で行います。お水はお飲みいただいてもかまいません。
※ 糖尿病等の治療中で、服薬方法や飲食を制限した時に注意が必要な方は必ず主治医にご相談ください。
血液検査項目に追加のある場合は、別途ご相談ください。
血色色素及び赤血球数 | 血色色素(ヘモグロビン)は赤血球中の主成分で酵素の運搬を担うタンパク質の量、赤血球数(ヘマトクリット)は血液中に占める赤血球の全容積の割合です。これらが基準より少ない場合は貧血、多ければ多血症と診断します。 |
AST(GOT)、ALT(GPT) | ASTやALTは、炎症などによって体の細胞が壊れると血中に流出するため、増え方で障害の程度がわかります。AST(GOT)は、肝臓だけでなく、筋肉・赤血球にも含まれ、ALT(GPT)は主に肝臓に含まれている酵素です。 |
γ-GT(γGTP) | 胆汁の流れ(肝~胆道~腸)に障害を生じると増加します。また、アルコール多飲により増加します。 |
LDLコレステロール | いわゆる「悪玉コレステロール」で、動脈硬化の原因になります。 |
HDLコレステロール | いわゆる「善玉コレステロール」で、血管の壁などに余分に蓄積されたコレステロールを回収する働きがあります。 |
血清トリグリセライド(中性脂肪) | 血液中の脂肪の一種で、基準値を超えると動脈硬化や心臓病、脳卒中のリスクが高まることが知られています。 |
血糖検査 | 一般に血糖として測定されるのはブドウ糖(D-グルコース)で、筋肉や脳のエネルギー源です。 |
尿中の糖の有無の検査 | 血液中の糖濃度がある値を超えると、再吸収しきれなくなり、尿中に糖が漏れ出てきます。 |
尿中の蛋白の有無の検査 | 血液中の蛋白は、正常であれば腎臓から再吸収されますが、何らかの原因で腎機能が低下すると、体にとって必要な蛋白が腎臓から漏れだして尿中に排出されます。 |
心電図検査 | 身体の表面から心臓の活動電流を記録する検査です。心臓をとりまいている、心臓の筋肉に酸素や栄養を運ぶ冠状動脈の硬化を見る上でもかかせない検査です。 |
当院では、「大阪市特定健康診査」の受診が可能です。受診していただいた後、検査結果は2~3日後に出ますので、もう一度診察にお越しください。検査結果を医師よりお伝えいたします。年に一度の健康チェックにご活用ください。
※受診期間は、受診券を受け取られたとき~当該年月の3月31日まで(年度中1回)です。
※検査は、空腹(食後10時間以上)で行います。お水はお飲みいただいてもかまいません。
※糖尿病等の治療中で、服薬方法や飲食を制限した時に注意が必要な方は必ず主治医にご相談ください。
当院では、「後期高齢者医療健康診査」の受診が可能です。
※生活習慣病(糖尿や高血圧、高脂血症)で通院されている方は、原則健康診査を受診する必要はありません。
※受診期間は、受診券を受け取られたとき~当該年月の3月31日まで(年度中1回)です。
受診していただいた後、健診結果は2~3日後に出ますので、もう一度診察にお越しください。健診結果を医師よりお伝えいたします。年に一度の健康チェックにご活用ください。
※検査は、空腹(食後10時間以上)で行います。お水はお飲みいただいてもかまいません。
※糖尿病等の治療中で、服薬方法や飲食を制限した時に注意が必要な方は必ず主治医にご相談ください。