訪問診療の内容

  • 医師による訪問=注射の指示、点滴の指示、薬の処方
  • 看護師による訪問指示=緩和医療、健康診断、血液検査の指示
  • 居宅療養管理指導...など

その他、ご相談ください。

訪問診療の料金

必要な費用

  • A. 医学総合管理料(基本料金)
  • B. 訪問診療料
  • C. 検査・処置・投薬等料金
  • D. 居宅療養管理指導料(介護保険適用)

医療保険適用の場合 [1割負担の方:1ヶ月あたりの概算費用]

ご自宅にお住まいの方

ご自宅に
お住まいの患者さん
単一建物
診療患者
1人
重症患者(月2回以上訪問) 5,185円
月2回以上訪問している場合 4,435円
月1回訪問している場合 3,035円
<2025年5月現在>
負担額
  • 月2回以上訪問で単一建物診療患者人数1人の場合
    A. 4,435円 + B. 888円 × 回数 + C. 実費 + D. 598円
  • 毎週1回(月4回)訪問の場合
    A. 4,435円 + B. 888円 × 4回 = 7,987円(医療保険)+ D. 598円(介護保険)
    ⇒ 8,585円 + C. 実費 (1割負担の場合)
料金に関する注意事項

訪問させて頂く場所や、訪問回数、内容によって料金は変わります。

お体の状態により、訪問回数が増えることもございますが、負担上限額が18,000円ですので、D. 598円と合わせまして、1ヶ月で最大18,598円が請求の上限となります。

訪問診療料金のご請求は、月末締めの翌月15日前後に請求書を郵送させていただきます。お支払いは、郵便引き落とし(毎月20日)させていただきます。引き落とし確認後、領収書を郵送させていただきます。

入院医療から在宅医療に移行後、3ヶ月間在宅移行早期加算1,000円が加算されます(ただし、在宅医療移行後1年まで)。

在宅酸素療法を受けられる場合は、上記に加えて1割負担の場合、7,680円の負担金が追加になります。

在宅中心静脈栄養法を受けられる場合は、上記に加えて1割負担の場合、4,250円の負担金が追加になります。

医療限度額適用・標準負担額減額認定証をお持ちの方は、ご提示ください。負担金額が減額される場合があります(14,000円の上限が、8,000円に減額されます)

介護度が要介護2以上の方、または週1回以上の訪問看護を受けている方などは、この他に「包括的支援加算(1,500円)」が適用されます。

重症患者さんとは

  • 末期の悪性腫瘍の患者
  • スモンの患者
  • 指定難病の患者
  • 後天性免疫不全症候群の患者
  • 脊髄損傷の患者
  • 真皮を超える褥瘡の患者
  • 人工呼吸器を使用している患者
  • 気管切開の管理を要する患者
  • 気管カニューレを使用している患者
  • ドレーンチューブ等を使用している患者
  • 人工肛門等の管理を要する患者
  • 在宅自己腹膜灌流を実施している患者
  • 在宅人工透析を実施している患者
  • 酸素療法を実施している患者
  • 在宅中心静脈栄養を実施している患者
  • 在宅成分栄養経管栄養法を実施している患者
  • 在宅自己導尿を実施している患者
  • 植え込み型脳、脊髄電気刺激装置による疼痛管理を受けている患者
  • 携帯型精密輸液ポンプによるプロスタグランジンI2製剤製剤の投与を受けている患者